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夢の垂らした細い糸

誰かが泣いている夢を見た。 自分が目を覚ましたのが分かっても、すぐに目が開けられなかった。 心の中に 「誰か」の哀しさが細い糸のような微かさで残っていて それが なぜかとても大事に思えた。 そっとゆっくり目を開けたら 僕の目からじわじわ涙が湧いてくるのが分かった。 頭の中ではすでに 現実の僕が今日のこと…
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贅沢によって気づかされた

目指していた文学賞の締め切りを逃して、 次までちょっと時間が空いた。 沢山寝て、時間を気にせず本を読んだ。 怒鳴り声から逃げるように言葉を頭の中に紡ぎ出すのも、 時間を区切って、その時間内に一字でも多くの文字を追いたくて 急き立てられて本を読んだり 通勤電車や、食事や入浴時間がもったいなくてイライラしたり そういうこと…
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春日和

風の気持ちよい水曜日だ。 空は春らしく快晴で、駅の階段に吹き散らかった花びらが綺麗で思わず立ち止まりそうになった。 僕の朝にそんな時間はないから、立ち止まらないように花びらを見ないように上だけを見て上った。 こんな気持ちの良い日に立ち止まったら、動けなくなりそうだった。 こんな青空なのに、今日も地下で文庫と格闘する。 …
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夢の中で。

髪をばっさり切ってから最初に思ったのは頭が寒いということ。 それから今日思ったことは、風が気持ち良いということ。 ばさばさと髪を風が通り抜けて、髪が揺れるのが気持ちいいのだ。 そういえばそうだった。 昔からそれが好きだった。 今日、夢で一人の女の子に出逢った。名前も顔も覚えてないんだけど 僕らは、枯れかけた木の下…
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身を持って解った。

小説を書くということ。 僕は、課題を与えられて書くのが、嫌いじゃない。 僕以外の誰かがくれる「テーマ」を考えると、僕の中にはないアイディアに触発されるから。 ま、結構きついのですが。 で、今は自分のよく知っている場所を舞台に「二十歳の涙」というものをテーマに 十五枚。 量的にはなんてことはない。 でも、 テーマが難し…
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憑き物

起きしなに嫌な夢を見た。 嫌な夢は話してしまうが良し、と聞いたことがあるので話してしまおうと思う。 僕は一人地下鉄に乗っていた。 時間からしてバイト帰りなのだろう。遅い時間なのか、席も割と空席が目立っていた。 ドアよりの座席の端に座ってぼんやりしていたら、不意に体が痺れていることに気づいた。 僕は向かいの女子高生の…
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悪夢

頭の中を悲鳴が駆け回る。 どうしたいんだ どうしたいんだ どうしたいんだ 誰に向ける訳にも行かない罵詈雑言は、書きなぐり破り捨てる。 意味なんてない。 言い聞かされて育った棘が、未だに刺さっているようだ。 でも、どうしたら抜けるんだか全く解らない。誰か抜いてくれるのだろうか。 もがくとまだ痛いので、そのままで…
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ずいぶんショックな夢を見た。僕は舌をつる事があるので、多分そのせいだとは思うのですが。 奇妙な宿泊施設に僕は居た。そこには現実では見たことのない沢山の同級生がいたので、多分、学校の旅行か何かだろう。 皆で、理科室のような部屋で話していたら、上手く呂律が回らない。そのうち、ほとんど舌が動かなくなった。たまに声帯すら機能…
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