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zoom RSS 「キサトア」小路幸也さん著

<<   作成日時 : 2012/09/18 17:08   >>

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Tittle:キサトア
Author:小路幸也さん
Publisher:文芸春秋(文庫)
あらすじ
色が判らない少年芸術家のアーチ、一日の真逆の時間に寝起きする双子の妹キサとトア。風変わりな一家と町の人々の一年を描く。


久々の感想文(笑)
久々すぎるので、あらすじは文庫から引用します。
感想だけずらっと。

書店員時代から、この人の名前、何て読むんだろうとかって目に引っかかってはいたんだけれど読んだことがなかった。そんなわけですが、これが新刊棚に並んでいて、多分この表紙のせいもあると思うけれど、ふわっと手にとってさっと買ってしまった。
それでそのままするすると読んでしまって。
面白かった。
凄く。
異世界の話しだけど、魔法とか妖精とかが出てくるわけではなく、現実世界と地続き。ただ不思議と言えば、エキスパートのことかな。
でも、自然バランスを保つのをとても大事にしていて、それを保つ仕事を「エキスパート」と言う。風や、水の流れを整える仕事だ。どういう風にしているのか、目に見えない流れを彼らは整える。彼らは、この世界の人たちの尊敬を集める仕事だが、誰でも出来る訳でもない。
アーチの父もそうだ。風のエキスパート。
その不思議で魅力的な職種「エキスパート」とも絡みながら、アーチの家族を中心に彼らの住む「風町」の一年の話しだ。
多分、アーチの視点が温かいから、この話を穏やかに読めるのだろうと思う。
色々なごたごたも起こるんだけど
例えば、親友のアミとあまり逢えない時期があったりするんだけど
「自分より淋しい人がたくさん居る」ということで、自分の淋しさや気持ちを仕舞ってしまう。
まだまだ子供と言って良い年齢だろうに、彼は充分大人だ。
でももちろん、彼には彼の周りのことだけしか見えてないのだけど。

その後のキサトアが読みたい。
エキスパートに伝わる歌の謎とか、その後のアーチの先品とか、町のみんなとか、魅力的過ぎてもっともっと読みたいと思ってしまった。
感想を書こうと思うと、みっしりネタばれしそうだから書けないんだけど、
他の小路幸也さんの本も読んだけれど、これは何だか小路幸也さんの雰囲気に一番合っているような気がして
一番好きだ。




キサトア (文春文庫)
文藝春秋
2012-05-10
小路 幸也
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